Multisizer 4e

粒子や細胞の個数、体積、面積粒度分布の測定に

Multisizer 4eは、電気的検知帯法として知られるコールター原理を用いて、一回の計測で粒子や細胞の個数、体積、面積の粒子・細胞径分布を 0.2~1,600 μm の範囲で測定ができる高精度で多機能な粒子分布測定装置です。粒子・細胞を実測するため、色、形状、組成、屈折率などの影響を一切受けず、様々な粒子・細胞の個数、体積、面積粒度分布の測定が可能です。

測定対象例:

  • 細胞
  • 細菌
  • 酵母
  • 血球
  • 微生物
  • スフェロイド
  • 球状コロニー
  • タンパク質凝集体
  • 研磨剤
  • トナー
  • 顔料
  • 粉   など

特長

多様性

  • 現行および将来のニーズに対応した直径10 µmから14種類の異なるサイズのアパチャーチューブをご用意
  • 粒径分布が広範囲にわたる複雑なサンプルを分析するための、複数のアパチャー・オプションとデータ・オーバーレイ機能

サンプルの検出

  • 水性または非水溶媒中の試料の分析
  • 種類や光学特性とは無関係に微粒子を検出
  • 幅広いサンプルの測定が可能

迅速な粒子計測

  • 標準的なサンプリング速度:最大10,000カウント/秒
  • 粒子径分布測定範囲:0.2 ~1,600 µm
  • 溶媒使用量:4~500 mL

データ管理

  • デジタルパルスデータは必要に応じて保存・再解析が可能
  • 監査セキュリティ対応可能なCFR 21 Part 11準拠のソフトウェア

 

製品モデル

製品仕様

Item Specifications Referenced C96980

Setting up a Multisizer 4e with an Accuvette

 

関連資料

絞り込み:
 
インタビュー記事_iPS細胞由来ナチュラルキラー細胞の大量製造法開発におけるコールター原理の有用性 再生・細胞医療や遺伝子治療は、既存の医薬品では治療が難しい、あるいは治療法が確立されていない疾患に対して新たなモダリティとなる可能性があります。
アプリケーションノート_Multisizer 4eを用いたブロッキング防止パウダーの粒子径の品質管理 ブロッキング防止パウダーはプリント用紙、ラミネートフィルム用スリップ剤に用いられる粘着防止剤に使用されています。
製品カタログ_コールターカウンター Multisizer 4e 顕微鏡の発明以降、細胞計数の算定作業に膨大な時間が費やされてきました。

技術資料

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