分析用超遠心機 Optima AUC
分析用超遠心システムとは、分離用超遠心機と同様に遠心力を利用して溶液中の分子を沈降させつつ、その挙動を内蔵された光学系の検出システムでリアルタイムに測定する解析装置です。
170~800 nmに吸収特性を持つ生体分子をモニタリングするための紫外可視吸光測定計と、サンプル溶液と参照溶液の沈降差をモニタリングするためのレイリー干渉計の両方、またはいずれか一方を搭載できます。これにより、基礎研究でのベクター開発・タンパク質の性状解析から製剤開発における凝集物の確認、脂質ナノ粒子(LNP)などのナノ粒子、相互解析、さらには原体や製剤の品質管理に至るまで、様々な場面で利用されています。
分析用超遠心機の原理の詳細は、「分析用超遠心システムとは?」をご覧ください。
遠心機お役立ち情報:
特長
データ品質の向上
- 高いラジアル解像度
- ProteomeLabより優れたシグナル対ノイズ比
- 光学干渉の11倍以上の垂直ピクセル
- 最大20の波長で、複合体を正確に最短時間で解析
マトリックスフリーの自然な状態で
様々な微小粒子を分析:
- タンパク質・ペプチド・抗体
- 脂質ナノ粒子・リポソーム
- ペプチド
- ポリマー
- ミセル
- リポソーム
- 薬物複合体
- ウイルスベクター・ウイルス様粒子
- ナノ粒子
他の測定方法と比較して、
次のような重要な質問に答えることができるデータを提供
- 形状
- 質量
- 直径
- 化学量
- 不均一性
- 結合
- 凝集
- 純度
- 製剤
使いやすさ
- ユーザーフレンドリーなタッチスクリーン表示は、実験条件を直感的に表示
- リモートモニタリング機能により、どこからでも設定、モニタリング、データ抽出をすることが可能
- ProteomeLab XL用のセル・ロータとの互換性
- 光学系の切り替えで、迅速なワークフローを提供