化学&マテリアル

効率的な生産には化成品/マテリアルの効率的な粒子分析が必要です

LS 13 320 XR Laser Diffraction Particle Size Analyzer with PIDS technology

粒度分布測定および特性評価技術は、非常に多くの産業で使用される化成品やマテリアルを解析するために不可欠な技術です。

  • セメントの製造では、粒子の大きさがセメントパウダーの強度、品質、および乾燥時間に影響を与えることから、多くの段階で重要となります。
  • 最適な表面平滑度と除去率を達成するために、砥粒粒度分布は非常に重要であることから、粉砕、切断、穿孔、研磨に使用する研磨剤の製造には不可欠です。
  • トナー/インクの粒子分散の安定性はゼータ電位の大きさによるため、印刷やコピーに使用するインクやトナーの品質を評価するのに役立ちます。
  • 粒度により機能性、安定性、肌触りが決まるエマルジョン、ゲル、ローション、クリームなどの懸濁液を含む化粧品の製造には極めて重要です。

技術の背景にある科学

上述したカテゴリーだけでなく、その他様々なアプリケーションや産業においても、レーザー回折コールター原理、動的光散乱法による効率的な粒子分析(乾式および湿式)が可能となっています。

  • レーザ回折では、ナノメーターからミリメーターまでのほぼ5桁にわたる幅広いサイズ範囲にわたって高い再現性をもたらします。
  • コールター原理は、0.2~1,600 µmまでの特定のサイズの範囲の粒度分布測定データを提供します。単一粒子計測プロセスとして、現在の特性評価技術から得られる最高の解像度が得られます。
  • 動的光散乱法では、液体の粒子を特性評価し、1 nmまでの測定が可能です。これは粒度分布を特定する上で非常に繊細な技術であり、特に粒子の凝集や異物混入の検出に有効です。 

当社の粒度分布計は、これらの技術を用いて、多くの製品を製造するために必要な化成品やマテリアルに、正確で信頼性の高い粒子分析をご提供します。

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LS 13 320

セメント、研磨剤、および化粧品における使用について

Multisizer 4e

セメント、研磨剤、化粧品、およびインク/トナーにおける使用について