培養上清からのエクソソーム回収と タンパク質およびmiRNA抽出方法の基礎-先生のプロフィール・施設ご紹介ー
先生のプロフィール

小根山 千歳 先生
愛知県がんセンター研究所
腫瘍制御学分野
分野長
略歴
1993年●大阪大学理学部化学科卒業
1995年●大阪大学大学院理学研究科博士前期課程修了後、製薬企業にて抗がん剤開発の基礎研究に従事
2003年●大阪大学にて博士号(医学)取得
2003年●大阪バイオサイエンス研究所特別研究員(花房秀三郎研究室)
2005年●大阪大学微生物病研究所で助教を経て准教授
2015年●愛知県がんセンター研究所感染腫瘍学部部長(組織改編のため2018年より現職)
2016年●名古屋市立大学薬学研究科連携大学院客員教授(腫瘍制御学)
2017年●STさきがけ「微粒子」研究者兼任
現在に至る
施設紹介
愛知県がんセンター
所在地:名古屋市千種区鹿子殿1番1号
愛知県がんセンターは、国立がん研究センターとほぼ同時期の1964年に設立され、癌研究会、国立がん研究センターと並ぶ日本の3大がんセンターの一つとして知られています。平成30年度から、研究所の研究体制を8部1室から12分野1室+バイオバンクに再編し、がんゲノム医療にかかわる病院の体制強化に呼応した研究部門の設置、がんに罹患する方の減少を目指す研究部門の拡充、診断・治療への研究成果の還元を志向したトランスレーショナル研究部門の大幅な強化など、多岐にわたる改革を進めています。
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エクソソーム研究の最新情報 エクソソーム研究に関する基礎情報を始め、超遠心分離法を用いた分離方法や研究の最前線、エクソソーム研究に役立つ製品情報を紹介しています。 |
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超遠心機 ベックマン・コールターは1947年に初めて超遠心機(超遠心分離機)を販売開始し、現在では高い遠心力・回転数はもちろん、バイオセーフティモデルやリモートコントロール機能などを備えた超遠心機を取り揃えております。様々なチューブや容量に対応するロータやアクセサリ類も取り揃え、エクソソーム分離やウイルスの高純度精製、その他幅広いアプリケーションのご要望にお応えします。 |