BioLector XT 進化の歴史
2005
2007
2007年は、最初のマイクロバイオリアクター BioLectorを市場に投入し、大きな節目になりました。なぜなら、研究者が日常的に行う微生物培養のスループットや菌株のスクリーニングの効率を向上させることを意図した装置の上市であったからです。 |
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2008
続いて2008年に、特許を取得したマイクロタイタープレートFlowerPlateを発売し、48ウェルによるパラレル培養と、バイオマス、pH、溶存酸素(DO)、蛍光のオンライン測定が可能になりました。革新的な花形のウェル形状は、ミキシングとガス/溶液の流体制御を大幅に改善しました。 |
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2010
2010年には、自動マイクロ培養のためのマイクロバイオリアクター RoboLectorを発売しました。このシステムは、お客様のワークフローに簡単に統合できる柔軟なシステムです。BioLectorのハイスループット培養とオンラインモニタリング機能に、ロボットシステムの精確なリキッドハンドリングが組み合わされました。 |
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2015
2018
継続的な改善とお客様のニーズに合わせた革新的なソリューションを目指して、2018年にm2p-labsは低pHオプトード(pH4~6)を初めて発売し、続く2020年には「NextGen-Microfluidic Microtiter Plates」を発売しました。 |
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2020
2020年末、ベックマン・コールター・ライフサイエンスは、セルヘルス、リキッドハンドリング、ラボオートメーション事業の拡大と、cell line developmentやプロセス開発のワークフローを強化するためm2p-labsを買収しました。 |
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2021
ベックマン・コールター・ライフサイエンスはお客様の声に耳を傾けてイノベーションを推進し、マイクロバイオリアクター BioLector XTを発売しました。次世代のハイスループット・マイクロバイオリアクターとして、バイオマス、蛍光、および好気性菌・嫌気性菌の主要培養パラメータをリアルタイムで評価し、お客様のバイオプロセス開発に必要となる深い洞察を速やかに提供することが可能です。 |
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好気・嫌気培養条件でより多くのデータを取得
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