自動分注ワークステーションBiomek i-Series は、日々の実験から高度な実験(NGSライブラリ調製、創薬研究、マルチオミックス、合成生物学、細胞株開発など)まで幅広く対応する自動分注ワークステーションです。
Biomek 1000自動ワークステーションの発売以来、ベックマン・コールターは革新的で信頼性の高いラボラトリーオートメーションを提供し続けています。2017年にライフサイエンス研究の進展に応える自動分注ワークステーションのBiomek i-Seriesを発売しました。そして Biomek i-Series に 新モデルとして小型自動分注ワークステーションBiomek i3 が加わり、ラインナップが更に強化されました。
自動分注ワークステーションBiomek i-Seriesの主な利点
- 大量のサンプルの迅速処理
- ルーチン作業から複雑な作業まで自動化
- 土日、夜間でも自動で実験
- マニュアル作業を最小限に
- 研究方針の意思決定をスピードアップ
- 実験自動化で研究に専念できる時間を確保
- 高い分注再現性で、一貫した結果
- 全ての分注操作を記録し、信頼性の高いトレーサビリティ
- リアルタイム取得のデータに基づいて処理を実行
- 自動化メソッドを事前にソフトウエアが検証し、エラーを低減
- 21 CFR Part 11への対応
- 品質が保証されたピペットチップの使用
- LIMSとの接続で、データ取り込みとレポート作成を効率化
- グリッド方式のデッキで、プロトコル変更時にスムーズなデッキレイアウト変更に対応
- 最大2基の360°回転グリッパー(オフセット構造のフィンガー付き)で、デッキ上のラボウェアにアクセス
- オープンプラットフォーム設計で、他社製デバイスやアクセサリの装置側面への配置や外部接続など、全面からインテグレーションに対応
- Automated Labware Positioners(ALP)で、アプリケーション特有の実験を自動化
- スループットが異なる3つのモデルで幅広い自動化ニーズに対応
- カスタムインテグレーションで望み通りの実験内容を自動化
- プロトコルの変更や実験ニーズに適応できるソフトウエア
- ソフトウエアに関する高度な専門知識は不要
- オンライン学習およびトレーナー主導のトレーニングを提供
- オンサイトのアプリケーションサポートを利用可能
- 実証済みメソッドライブラリを提供
- ソフトウエアのDeckOptix Final Check機能でデッキセットアップのヒューマンエラーを防止
- 3Dシミュレータでメソッドの実行をプレビュー
自動分注ワークステーションBiomek i-Seriesモデル一覧
小型自動分注ワークステーション Biomek i3*
フレキシブルポジション:5
自動分注ワークステーション Biomek i5
- シングルヘッドSpan-8分注ポッド
- シングルヘッドマルチチャネル(96/384)分注ヘッド
自動分注ワークステーション Biomek i7
- シングルヘッドSpan-8分注ポッド
- マルチチャネル(96/384)分注ヘッド(シングル)
- マルチチャネル(96/384)分注ヘッド(デュアル)
- ハイブリッド:マルチチャネル(96/384)分注ヘッドおよびSpan-8分注ポッド
Biomek i-Series によるカスタムラボラトリーオートメーション
ラボでの実験の多くは、単純に溶液を分注するだけではありません。ベックマン・コールターは、自動分注ワークステーションBiomek i-Seriesを高度なラボラトリーオートメーションシステムへ進化させるソリューションを提供しています。
- Access Solutions Group 数千以上のカスタムラボラトリーオートメーションの経験がある専門家チーム
- 77社以上のサプライヤーが提供する400以上のデバイスを用いて、カスタムインテグレーションシステムを構築してきた 30年以上の実績
- 233以上のデバイスドライバ があり、多くのデバイスに対して迅速に対応
- 自動化スケジューリングソフトウエア、データ管理ソフトウエアなど、ラボラトリーオートメーションを支援する ソフトウエアラインナップ

対応製品・アクセサリ
* 本製品は現在開発中です。仕様は予告なく変更する場合があります。
疾患等の診断への使用を意図しておらず、検証も行っておりません。
ECHOは、米国およびその他の国におけるLabcyte Inc.の登録商標です。Labcyteはベックマン・コールター社の子会社です。その他すべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。








