【無料Webセミナー】エクソーム解析を省力化！ Biomek NGeniuSによる Agilent SureSelect XT Library Prep Kitの自動化

Description

Agilent社のSureSelect XT DNA Library Prep KitとHuman All Exon V6プローブパネルを用いたエクソーム解析は、ヒトエクソームの網羅的な変異解析におけるスタンダードなハイブリダイゼーションキャプチャーライブラリ調製キットの一つです。Human All Exon V6プローブパネルはヒトゲノムの約20,000のコード領域（60Mb）を網羅するビオチン化ベイト分子で構成されており、ヒトエクソームに存在すると考えられる20,000から50,000もの変異を同時に検出できます。
しかしながら、長時間にわたるプロセスは研究者の大きな負担となっています。

Biomek NGeniuSによる自動化システムは、調製ワークフローの中断ポイントを極力減らした小型ライブラリ調製装置であり、貴重なサンプルを無駄にするリスクを軽減させるカメラによる消耗品の自動配置確認が行えます。今回の検証では、200 ngのゲノムDNA（gDNA）およびホルマリン固定パラフィン包理DNA（FFPE DNA）を使用してライブラリ調製をし、シーケンスを行いました。全てのライブラリにおいて、解析可能なターゲット領域の95%で、ダウンサンプリング後20以上のカバレッジが得られました。本セミナーでは、装置の特徴と共にシーケンス結果についてご紹介いたします。