Vi-CELL XR
生死細胞解析
生死細胞オートアナライザー Vi-CELL XRは、トリパンブルー染色法による細胞のカウントおよび生死判定を行います。サンプルを機器にセットし、測定をスタートするだけで、残りの作業は機器が行います。容易な操作で、細胞の状態(画像)、細胞数、生死判定データを取得します。
Vi-CELL XR(機器)*1 は、2022年12月31日をもって販売終了いたしました。
Vi-CELL XRの後続機種 Vi-CELL BLU はこちらをご覧ください。
*1:サービスサポートは継続いたします。
Vi-CELL XRとVi-CELL BLUについて:
・ Vi-CELL XRとVi-CELL BLUの製品仕様比較
・ Vi-CELL XRとVi-CELL BLUの計数マッチング方法
Vi-CELL XRをすでにお使いのお客様は、Vi-CELL BLUへの移行サポートをさせていただきます。
詳細はこちらをご覧ください。
特長
Vi-CELL™生死細胞アナライザーは、トリパンブルー染⾊によるセルカウンターであり、生死細胞の判別が⾃動化されています。またユーザーは10サンプルまで同時に機器にセットすることが可能であり、解析が終了したポジションに新たにサンプルをセットすることができます。解析が自動化されているため、セルカウントが次々と実施されます。
Vi-CELLソフトウェアには、細胞に合わせたセルカウントができるように、セルタイプとよばれる機能を搭載しています。これにより、どのユーザーがサンプルを計測しても、同じ条件でセルカウントがなされます。つまり、ユーザーによる主観の排除と、細胞に合わせたセルカウントが行え、様々な細胞腫に合わせてセルタイプを設定することができます。
強力で柔軟性に富むソフトウェア
- バイオプロセスによるセルカウントのトラッキング、オートサンプラーのキューおよびコントロールのモニタリング機能
- 画像解析によるリアルタイムでのセルカウントにより、細胞画像など、電気抵抗法では取得できない情報が取得可能
- 様々な表示オプション(生存率、全細胞/生細胞の細胞濃度、平均サイズ、総細胞数/mL)
操作
- 連続したサンプル分析が可能な12ポジションのオートサンプラー対応セルカウンター
- 50 x 103〜1 x 107 cells/mL内のサンプルであれば希釈は不要様々な種類の細胞のセルカウント条件をセルタイプとして設定することでそれぞれの細胞分析が、同じ条件でカウントが可能
- トリパンブルー試薬との混合回数を設定可能であり、トリパンブルーで染まりにくい細胞、逆に染まりやすい細胞の染色条件の設定が可能
バイオプロセス・アプリケーション
- 主要な細胞培養パラメータの経時的モニタリング
- セルカウントデータの効果的な表示による迅速な検出および有害な細胞環境の改善
- 総細胞数と生細胞率の電子データでの記録&保存
- リアルタイムの細胞分析が可能な自動オンラインサンプルシステムにより、バイオプロセスのモニタリングとコントロールを改善(Seg-Flow&Vi-CELL XR)
コンプライアンスと検証
- 監査証跡、電子署名機能、安全なログイン、複数のユーザーレベルのアクセス認証および管理設定ツールで21CFR Part 11に対応
- 総合的な機器検証のためのV-Checkプログラム
- 稼動時の品質確認(PQ)
製品モデル
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