ANATEL PAT700
オンライン・オフライン兼用型
ANATEL PAT700 TOC計は、精製水/注射用水の全有機炭素および導電率のオンラインモニタリングに関する薬局方の要件の準拠に役立つよう、特化した設計となっています。
- 導電率や温度による補償を必要としないTOCを1台で分析 - 薬局方指定の校正試験およびシステム適合性試験が可能で、USP<643>およびUSP<645>準拠の検証済み
- 低所有コストー12か月間隔でメンテナンスを実施
- 根本的な分析のサポート – TOCの逸脱発生時の、水サンプルの自動採取
- PAT700にはすべてのSOPがプレロードされており、画面上の画像や指示により、ユーザーを段階的にリードします。
Resources + Tools
製品モデル
特長
低所有コスト
- 12か月間隔のメンテナンスを、装置内蔵のUV酸化用のメインランプとスタンバイランプの自動切換え機能と、UV出力モニタリング機能でサポート
- 試薬やキャリアガスが不要 - PAT700がサンプル水中の有機性化合物の酸化に使用するのは、強力なUVランプのみ
- 置換用の蠕動ポンプのチューブ/ヘッドの使用を省略 - PAT700は分析時の測定セルへのサンプルの圧送に、水圧システムを使用
根本的な分析のサポート
- TOC値の警報設定することにより、オンラインモニタリングしているサンプル水のTOC値が逸脱発生をいち早く確認することができます。
- PAT700内蔵のグラブサンプラーを用いて採取したサンプルをオフライン測定することで、オンラインモニタリングしている箇所以外のTOC値の確認ができます。
コンプライアンスの向上
- PAT700は、TOCに関するUS<643>、および導電率に関するUSP<645>準拠に対応する、完全な校正と検証が可能です。
- EP2.2.44の要件に対応する完全酸化方式 - PAT700における酸化のダイナミックエンドポイント検出により、製薬用水中に含まれる有機性化合物を完全に酸化しTOC値を測定いたします。
- 21CFR part 11準拠 - ユーザーは権限の異なる複数階層のアカウントを設定し、PAT700で測定したTOCおよび導電率の測定結果を毎日確認できます。初期設定、その後の変更された設定および履歴もまた、複数の階層レベルを伴うアカウントおよびパスワードにより保護されます。
製品仕様
Industry Standards | USP <643>, EP <2.2.44> |
Fluid Compatibility | Purified water, Water for injection (WFI) |
Online Operation | Sample inlet pressure 10 to 100psi (0.69 to 6.89Bar) |
Detection | Differential conductivity |
Reporting | ppb TOC │ µS/cm |
Item Specifications Referenced | PAT700100 |
技術資料
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