CD38-RD1 (クローン: LS198-4-3, 50テスト)

Product No:6604928

CD38抗原は、NH2末端が細胞質内にある45kDaの単鎖II型膜糖タンパク質です。CD38はNADグリコヒドロラーゼ、ADPリボシルシクラーゼ、サイクリックADPリボース水解酵素などいくつかの活性を有する酵素です。活性化したT及びB細胞、NK細胞、単球、形質細胞及び胸腺髄質細胞に発現しています。CD38の発現は細胞の分化と活性化に依存していると思われます。B細胞系ではCD38はB細胞発生の初期に発現し、成熟過程において消失し、形質細胞に至る最終分化において再び発現します。CD38は胸腺細胞に発現し、活性化T細胞にも高いレベルで発現します。B系、T系ともに休止期の成熟リンパ球の多くはCD38抗原を発現しません。CD38はT細胞及びB細胞活性化の研究で活性化マーカーとして広く用いられています。

¥31,000 (税抜) List Price - ¥31,000


製品仕様

Target Species Human
Specificity CD38
Other Names ADP-ribosyl cyclase, CD38, gp45, T10 antigen
Fluorochrome RD1
Regulatory Status ASR
Size 0.5 mL
Format Liquid
Flow Product Line cyto-stat
Clone LS198-4-3
Isotype IgG1 Mouse
Volume 0.5 mL