DURAClone RE CLB
DURAClone REパネルは、注意深く最適化および滴定された抗体の組み合わせを使用して、血液または骨髄中のまれな異常細胞のポピュレーションを高感度に検出します。成熟したヒト末梢B細胞(CD45+CD19+リンパ球)は、その表面に抗原CD20、CD79b、CD81を高密度に発現させています。対照的に、抗原CD5、CD43、ROR1は、これらの細胞のごく一部に低密度で発現しています。CD5、CD43、ROR1の高い発現とCD20、CD79b、CD81の発現低下を伴う発現パターンは、非常に低い頻度であっても異常な成熟B細胞を同定するために利用することができます。
- CD5、CD19、CD20、CD43、CD45、CD79b、CD81、ROR1を含む異常な成熟B細胞を高感度に検出するための8つのマーカーの組み合わせ
- 抗体の混合作業を不要にする、ドライユニット化されたアッセイの中で事前調整されたパネル
- ロットが一致したタンデム色素と3つの補正キットを含む、1キットあたり25テスト実施可能
研究目的のみで使用し、診断には用いないでください。
特長
専門性
- 正常および異常な成熟B細胞の小集団を検出するための実証済みのマーカーの組み合わせ
- 異なる研究課題に合わせて変更可能なドロップインマーカーを追加するためのオープンチャンネル
- アッセイの精度とロット間の一貫性を考慮した設計
効率性
- 異なる抗体ロットの滴定に費やされる時間を削減
- マスターミックスカクテルの準備に伴う無駄を削減
- 簡単な在庫管理
一貫性
- エラーが発生しやすいピペッティング手順を不要にするユニット化されたアッセイ
- 精度を向上させるために、ロットが一致した蛍光補正コントロール用のタンデム蛍光色素を含む
- 乾燥した状態のため、ストレス条件下において、液体よりも試薬の性能をより良い状態で維持
使いやすさ
- 検証済みのパネルデザインですぐに使用可能なアッセイ
- サンプルの前処理と染色処理を含む
- サンプルを追加し、インキュベート、洗浄および採取するだけの合理化されたワークフロー