BioLector XTマイクロバイオリアクターとBiomek i5自動分注ワークステーションの統合
BioLector XT マイクロバイオリアクターと Biomek i5 自動分注ワークステーションを統合し、培養実験や培地の調製をオンラインで行いませんか。弊社の微生物培養自動スクリーニングプラットフォームは、生物学的シグナルに沿った非常に精巧な実験をデザイン・実行することが可能で、実験の再現性を向上させます。BioLector XTマイクロバイオリアクターがオンラインで測定したリアルタイムのシグナル(バイオマス、pH、溶存酸素、培養時間など)をトリガーとして、培養ウェルそれぞれに、サンプリング、ドーシング(例:誘導剤や流加液の添加)、または培養ウェルへの植菌が実行されます。この間、マイクロプレートの振とうを止める必要はありません。
- バイオマス、pH、溶存酸素、蛍光をオンラインで測定
- ウォークアウェイタイムの増加
- 自動化によるコンタミリスクの低減
- 結果の再現性と拡張性
BioLector XT マイクロバイオリアクターと Biomek i5 自動分注ワークステーションの統合
自動化
このシステムは、経過時間またはBioLector XTマイクロバイオリアクターがオンラインで測定するシグナルをトリガーとして、サンプリング、培地・誘導剤の添加、培養ウェルへの植菌を自動で行います。自動化により、培養の品質を同レベルに維持しながら、ウォークアウェイタイムを増やすことができます。
再現性と拡張性
統合システムを活用することで、ワークフローを変革し、再現可能な実験データを取得できます。スケーラビリティの高い結果が得られるため、より多くの製品を、迅速・容易に製品化することが可能となります。
ソフトウエア
オンライントリガー(BioLector XTマイクロバイオリアクターからのリアルタイムシグナル)を備えた培養モードが搭載されており、昼夜通しての長期の連続運転が可能です。
コンタミリスクの低減
Biomekの固定チップは、分注ごとに洗浄および除菌され、クロスコンタミネーションの可能性を低減します。