Access Laboratory Workstation
Echoリキッドハンドラーの革新的なパフォーマンスと、自動プレート処理機能およびインテグレーションデバイスを組み合わせることで、多様なアプリケーションに合わせたオートメーションシステムの構築が可能です。Access Laboratory Workstationは、必要に応じて容易にスケール調整が可能な、モジュール方式の柔軟なソリューションです。
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Access Laboratory Workstationの特長
Accesss works stationは、アッセイに応じてEchoの能力を最大化することが出来きるAutomation プラットフォームです。いくつかのモジュールを組み合わせることにより、セミカスタムでS簡単に、パワフルな自動化システムを構築することが可能です。 さいらに複雑なアッセイを自動化するフルカスタムシステムはAccess Dual Robot Systemをご覧ください。
ゲノミクス解析用の自動プラットフォーム
Echoリキッドハンドラーの革新的なパフォーマンスと、自動プレート処理機能およびインテグレーションデバイスを組み合わせることで、多様なゲノミクス解析のアプリケーションに合わせたオートメーションシステムを構築することが可能です。Access Workstationを使用すれば、Echoリキッドハンドラーをインテグレーションシステムに容易に組み込めるため、qPCR、PCR、酵素反応、DNA/RNA定量、サンプルのプーリング、およびノーマライゼーションといったゲノミクス解析のワークフローを自動化することができます。Assay-Readyプレートの調製
Assay-readyプレート用のAccess Laboratory Workstationは、シーラー、ピーラー、バルクディスペンサー、および遠心分離機を搭載しており、遠隔でのライブラリ再構築、コピープレートの作製、チェリーピッキング、および用量-反応解析に対応しています。本ワークステーションは、すべてのEcho対応プレートおよび多くのANSI準拠/SBS規格マイクロプレートに対応しています。Access Laboratory Workstationは、ランダムアクセスのマイクロプレートストレージのほか、バーコード読取り機能、振とうおよびデリッディング機能をオプションで備えており、省スペースでありながら大規模システム並みの生産性を提供します。リード最適化および二次スクリーニングアッセイ
広範な生化学および細胞ベースのアッセイに対応可能なマルチモードマイクロプレートリーダーとストレージシステムを組み込むためのオプションが、Access Laboratory Workstationに標準仕様で用意されています。この柔軟な拡張性により、シトクロムP450のスクリーニングや細胞シグナル伝達、細胞生存などのアッセイを自動で行うことが可能です。また、ストレージシステムは、化合物保存用の低温乾燥条件、細胞保存用の高温湿潤条件、または室温条件に設定することができます。ハイスループットな遺伝子発現アッセイ
Access Laboratory Workstationは、RT-qPCR用のワンステップqPCR調製ワークフローと組み合わせることで、ハイスループットな遺伝子発現スクリーニング系を構築することができます。サンプルや試薬をナノリットル(nL)単位で正確かつ思い通りに分注できるため、スクリーニングコストを大幅に削減し、ワンステップRT-qPCRをハイスループットなスクリーニング手法として実装することが可能です。また、細胞分注、洗浄、遠心分離、シーリングには、2台のRoche LightCyclerシステムと、Echoリキッドハンドラーもしくはその他のデバイスとインテグレーションすることで、Access Laboratory Workstationの効率を最大限に高められます。タンパク質結晶構造解析の自動セットアップ
タンパク質結晶構造解析アプリケーション用に設定したAccess Laboratory Workstationは、接着シーラーを搭載しており、蒸発を防止するとともに、ヒート熱シーリングにより発生する可能性のある高温曝露リスクを排除します。試薬プレートへのランダムアクセスによって、動作中であっても高濃度ストックからグリッドスクリーニングの作成が可能です。解析のみに集中できるインテグレーションシステム
Access Laboratory Workstationが一つあれば、数種類の検出デバイスとのインテグレーションにより、ラックに積み重ねたアッセイプレートを扱う自動分析システムを構築することができます。廃棄物シュート、バーコードリーダー、およびデリッダーステーションなども、追加でワークステーションに搭載することが可能です。動画で観るAccess Laboratory Workstation
Access Laboratory Workstation 仕様
Description | Specifications |
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Base dimensions | 1651mm width x 914 mm depth x 1157 mm height (65 x 36 x 45.5 inches) |
Extended dimensions | Approximately 2360 mm width x 914 mm depth x 1157 mm height (84.25 x 36 x 45.5 inches) depending on configuration |
Weight | Approximately 68 kg to 102 kg (150 to 225 lbs.) depending upon components |
Electrical | 120V, 25A or 240V, 15A ±10%, 50/60 Hz |
Air | Filtered, oil-free, dry air: 552 kPa (80 PSI) minimum, 1034 kPa (150 PSI) maximum. 70 Lpm at 621 kPa (2.5 cfm at 90 psi) |
Vacuum | 78 kPa (23 inches Hg) minimum, 2.5 CFM |
Labware compatibility | All EchoQualified Microplates and most ANSI-compliant/SBS-standard microplates (96, 384, 1536) |
Operating environment | 21°C ± 5°C (70°F± 9°F), 10–80% relative humidity, non-condensing |
Application software | TEMPOAutomation Control Software and compatible Echosoftware applications |
Operating software | Microsoft Windows 7 Professional |