AQUIOS の機能
真の「ロード&ゴー」を実現した初のフローサイトメーターです。設置面積もわずかです。
ベックマン・コールターのフローサイトメーター、AQUIOS™ CLは真の「ロード&ゴー」を実現し、フローサイトメトリーにおける著しい躍進を見せた初にして唯一のシステムで、今日の臨床検査施設で利用可能です。またラボにおける占有スペースも比較的少なくて済みます。モジュール式のフローサイトメトリーのシステムが占めるスペースは、サンプル調製、検体のローディング、および測定を行うための分離可能なモジュールと合わせて3~3.5メートル(10~12フィート)程度になります。占有スペースが拡大すれば、モジュールのコストもさらに増大します。「ロード&ゴー」のフローサイトメーター、Aquios CLは、統合されたシステムが82 cm(32インチ)幅のコンパクトなユニットに完全に組み込まれています。タッチスクリーンを備えた「オールインワン」のコンピューターを含めても、Aquiosの設置幅は合計1.5メートル(60インチ)にすぎず、コンピューターをメインユニットの上に置く場合はそれ以下となります。機能
真の「ロード&ゴー」の簡略化により、ラボにもたらされるものを、ぜひご確認ください。
AQUIOS CLを新たに導入すれば、内蔵型のサンプル調製モジュール、自動試薬モニタリング、バーコード識別、サンプル処理用パイプラインを備えた連続ローディング、データ分析、双方向LIS接続、自動精度管理(QC)の各機能が共に導入されることになります。
臨床検査結果に至る、最短の経路
ラボのルーチンのリンパ球サブセット解析における、所要時間の短縮やユーザーエラーの可能性の低下は、何を意味するでしょうか? AQUIOS CLを導入すれば答えが得られます - 本機は臨床検査施設のための、真の「ロード&ゴー」のサイトメーターです。
20 + 25 = 「ロード&ゴー」の速度プラス効率性
- サンプルロード後に最初の結果が得られるまでが、20分です(Tetra-1またはTetra-2+で測定した場合)。
- その後は1時間あたり25検体の結果が得られます(1枚までの96ウェルプレートの全ウェルをTetra Comboで測定した場合)。
容易な習得、容易な操作
- コンピューターベースのトレーニングと、アプリケーションの専門家の施設訪問により、システムのユーザーは1日で習得できます。
- 簡略化されたシステムデザインにより、人手によるピペッティングステップを解消
- AQUIOS CLのIntelligent Schedulerにより、どの測定でもサンプルの状態を迅速に確認
迅速、効率的、全自動
- 完全に統合されたサンプル調製システム
- 全自動の試薬モニタリング機能およびバーコードの読み込み機能
- 全自動のシステム設定
- 連続ローデイング
- 自動精度管理
- 完全なLIS接続
- 従来のモジュラー式フローシステムよりコンパクト
機能の詳細
ルーチンのハイスループット・アプリケーションに適したソリューション
手入力やワークリスト、ミドルウェアを必要としない、検査依頼の自動読み出しに向けた、完全な双方向ラボ情報システム(LIS)接続を、AQUIOS CLは特徴としています。
AQUIOSフローサイトメーターはプレロードされた標準プロトコルと測定指示を備えており、サンプルIDと測定項目の自動照合を行い、各サンプル固有の試薬を調製します。
Smart Track試薬モニタリング機能
- バーコード管理された広範な試薬や消耗品から選択可能
- 試薬や、開栓前後のバイアルの使用期限および残量について、オンボードで自動スキャンおよびトラッキングが可能
- マイクロプレート・スキャン機能により、残量および使用中の検査ウェルを容易にトラッキング
リアルタイムのモニタリングと精度管理
- システムが継続的に試薬の状態のトラッキングを行い、使用が可能で適切であるか確認します。
- 監査に対応する複数の機能により、コンプライアンスを確実なものとします。
連続ローデイング
シングルオートローダーの複数のカセットを使用して、最大40本のサンプルチューブに対応する、連続ローデイング/アンローディング機能を利用できます。連続ローデイング機能を備えたAQUIOS CLにより、96ウェルサンプルプレートを完全に、中断なく処理できます。シングルチューブローダーにより、待機スロット中の緊急検体の測定が可能です。規格外のチューブサイズや、オープンバイアルのサンプルにも対応します。
サンプル調製 - ランダムサンプルローディング
各サンプルチューブのバーコードにより、どの検査を測定中であるか判別し、また検出器が検体ID、検査依頼、必要なすべての試薬に適合しているか判別します。
ラベルの貼付とトラッキングを要するドーターチューブや、調製後のサンプルの搬送を解消したことにより、人手によるピペッティングやバイオハザードの危険性を解消しています。
- 採血管キャップのピアシング
- 正確な量のサンプルを吸引可能
- サンプルをプレート内のウェルに分注
- 正確な量の試薬を、正確な順序で添加および混和
パイプラインを介したサンプル処理
特許出願中のこの機能により、時間が掛かる効率の悪いバッチ処理が省略され、全体的な効率の向上と処理時間の短縮が得られました。2つのマルチタスクプローブにより - 1つはキャップピアシングとサンプル調製専用、もう1つはサンプルの吸引/解析用 - 標準化されたサンプル調製と迅速で効率の高い測定を確実なものとします。
インテリジェントな解析アルゴリズム
リンパ球サブセット解析を行うTetra comboでは、ローディングから20分以内に最初のサンプル結果が報告されます。それ以降のサンプルの測定結果は、2分毎に報告されます。フラグが立てられたサンプルが自動バリデーション基準に合致しない場合や、オペレーターの確認*が必要な場合は、アルゴリズムにより、ゲートやリージョン、補正値の自動設定が行われます。スクリーン上には、ヒストグラムやドットプロット、調製可能なゲートやリージョン、補正値がそろった測定結果の概要が、リアルタイムで詳細に表示されます。
先進の故障防止機能および精度管理機能
- 測定結果を完全なものとするため、光線や空気による蛍光色素の変性を予防する、抗体バイアルのシーリングが維持されます。
- バイアルのキャップはピアシング可能で、キャップの除去や、多数のキャップ位置のトラッキングの必要性が省略されています。
- レーザー出力は、モニタリングと調整が継続的に行われます。
- 容積を計測することによりチューブやビーズの測定が省略され、人手によるピペッティングのリスクが抑えられています。
- すべてのサンプルとプロセスについて、対照測定時に精度管理状態が確認されます。
- システムベースの監査証跡により、人手による精度管理や試薬ログ(プロセス対照用のトラッキングアッセイの値を含む)で必要となる台帳は不要となっています。
- テキストや電子メールによる自動警告に伴い、試薬の補充が開始されます。これはオペレーターの介入が必要な場合にも開始されます。
- 自動送信テストによりLIS接続が確立されます*。これはデータのマニュアル入力やミドルウェアを必要としません。
*LISからの結果は、公開前に有資格の担当者が確認する必要があります。