近垂直ロータ

近垂直ロータは、沈降経路長と遠心時間が短く、優れた分解能が特徴です。

近垂直ロータのチューブは、垂直から7.5~9°の角度になっています。 これにより、沈降経路長が短くなります。 沈降経路長が短いということは、遠心時間が短くなることを意味します。 わずかに角度があることでチューブの底側面にペレットを形成するため、遠心を停止したときにコンタミを起こしづらくなります。

近垂直ロータの使用目的と仕組みの詳細はこちら