フローサイトメトリーのためのマルチカラー イムノフェノタイピング パネルの最適化

当社のフローサイトメトリー製品を用いた、
最適化されたマルチカラーパネルの情報を記載した資料(英語版)のPDFを無料配布中!
パネルデザインを始める際やデータ解析のヒントにご活用ください。
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マルチカラー イムノフェノタイピング パネルのデザインと最適化は、時間のかかる、一般的に繰返しの多いプロセスです。実験に使用するまでに、長ければ4ヵ月もの時間がかかることもあります[1]。2010年のCytometry Part Aでは、査読論文の新たな種類として、最適化されたマルチカラー イムノフェノタイピング パネル(OMIP:Optimized Multicolor Immunophenotyping Panel)の掲載を求める寄書が掲載されました。

「この論文種類の目標は、(1)同じ(または類似の)パネルを使用したいと考えている研究者の開発に要する時間を短縮すること、(2)新規OMIPを作成するための出発点を提供すること、(3)論文の引用を通じ、パネルの開発者に対して帰属メカニズムを提供することです。」[1]

フローサイトメトリー分野のパラダイムシフトによって、この技術を研究者がより利用しやすくなっています。装置の進歩に伴い、より安価な卓上型解析装置を用いて、高いパフォーマンスを得ることが可能となっています。装置や実験セットアップの複雑さを軽減するソフトウエアにより、フローサイトメトリー未経験の研究者でも信頼性のあるデータ収集を行うことができます。データ解析と次元縮小のアルゴリズムは研究者のデータ解釈を支援します。また、信頼性のあるパネルデザインを支援するリソースや情報によって、研究者は自らの細胞系に対して、マルチパラメトリックな手法を適用することができます。この冊子では、マルチカラーフローサイトメトリーにおける当社の最先端のツールと、実験デザインを支援するリソースについて説明しています。

1. Mahnke, Y., Chattopadhyay, P. and Roederer, M. (2010), Publication of optimized multicolor immunofluorescence panels. Cytometry, 77A: 814-818. doi:10.1002/cyto.a.20916

最適化されたマルチカラーパネルの情報を記載したこの冊子には、次のような内容が含まれています。

  • パネルデザインを始めるための、最善のリソースを特定する際に役立つ、OMIPに関する系統的な生物学論文
  • ベックマン・コールターのドライ抗体試薬 DURACloneパネル
  • 各パネルに必要な検出器の提案
  • データ解析のヒントやリソース

 

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