CD335 (NKp46) 抗体

CD335(NKp46)は、46kDaの膜貫通糖タンパク質で、MHC非拘束性の細胞障害を惹起するNK特異的な標的レセプタであり、 Natural Cytotoxicity Receptors (NCRs) の原型であると考えられています。NKp46は、少数の CD3CD56brightCD16サブセットを含む、すべての休止及び活性化NK細胞に限定して発現しています。NKp46は、大半のドナーではNK細胞の表面に強く発現していますが、NK細胞の一部(~90%)がNKp46弱陽性であるドナーもみられます。NKp46は、免疫グロブリンスーパーファミリーに属し、細胞外にlg-C2様ドメインが二つあります。この分子はITAMモチーフを含む CD3ζ 及び FcεRIγ と会合しています。NKp46を介したシグナル伝達にはこれらの分子との会合がほぼ必須ですが、 CD3ζ鎖は細胞表面へのNKp46発現に必要ではありません。NKp46は、主要な活性化レセプタであり、HLAクラスI陽性細胞の溶解と除去に中心的な役割を果たしています。溶解の強さと細胞表面のNKp46発現には相関がみられます。


Clone: BAB281 Isotype: IgG1 Mouse

BAB 281を介したNKp46分子のマスキングにより、標的細胞に対するNK細胞の細胞障害性が阻害されます。Redirected killing assayにおいて、 NKp46と結合したBAB281は、細胞溶解活性の顕著な増強を誘導します。ウイルス由来の血球凝集素がNKp46レセプタとして同定されているものの、NKp46の天然(非ウイルス性)のリガンドは不明です。

製品モデル

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