CD3 抗体

CD3抗原は、γ鎖、δ鎖、ε鎖、ζ鎖、η鎖の5種類のポリペプチド(順に25-28、21、20、16、22 kDa)の複合体です。CD3鎖は、 γ/ε及び、 ζ ホモダイマー、又はζ /η、又はζ/γ FcR ヘテロダイマー (γ FcR をFc レセプタの γ鎖とする) 、又は γFcR ホモダイマーで構成される可変ダイマーと会合する δ/ε の2つの不可変なダイマーにクラスタ化しています。 CD3は、T細胞レセプタ(TCR)を含む大きな複合体の一部です。免疫応答において、TCRと会合するCD3複合体が、MHCクラスI及びIIと結合するペプチドを認識します。外来抗原が MHC複合体を介して TCRに提示されることによってT細胞の活性化が誘導されます。CD3抗原は、成熟T細胞及び胸腺細胞のサブセットに発現します。

CD3ζ 鎖は、CD247(TCRζ)を参照してください。


Clone: UCHT1 Isotype: IgG1 Mouse

UCHT1抗体は、CD3複合体の ε鎖と反応します。この抗体は、第6回HLDAでCD3リファレンスモノクローナル抗体として使用されています (ref.6T-CD3.1)。サポニンを用いた細胞膜透過処理試薬IntraPrepで膜透過処理をした後にUCHT1抗体を用いることによって、フローサイトメトリーで細胞質内CD3を検出できます。

製品モデル

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