CD158f (KIR2DL5) 抗体
CD158f は KIR2DL5としても知られている 60 kDa の単量体糖タンパク質で、2つの lg-like 細胞外ドメインと長い細胞内ドメインを有しています。CD158fは抑制性受容体であり、 KIR (Killer-cell Immunoglobulin-like Receptor) ファミリーの一員です。 CD158f は HLA-Class Iアレルのサブセットを認識します。 KIR2DL5 遺伝子はごく一部の人々に認められるのみで、 ヒトゲノムでは KIR2DL5A および KIR2DL5B の2つの遺伝子です。 KIR2DL5はmRNA転写産物のアレルを持ち NK細胞及びリンパ球にクローン的に分布しています。 KIR2DL5は、その伝達モチーフ(2つのITIMs: Immunoreceptor Tyrosine-based Inhibition Motif)と荷電アミノ酸残基を持たない1つの膜貫通領域から、抑制性受容体をコードすると予測されています。 KIR2DL5とKIR2DL4 は、Ig様ドメイン(D0、D1、D2)を持つKIRのコーディングが可能な唯一の遺伝子系統であり、これが、この2つの分子と、D1-D2ドメインを持つ他のKIR2D分子との違いです。チロシンリン酸化反応時、 KIR2DL5はSrcホモロジー2ドメイン含有プロテインチロシンホスファターゼ-2と、それより程度は低いですが、Srcホモロジー2ドメイン含有プロテインチロシンホスファターゼ-1を獲得します。 KIR2DL5は先天性免疫に特化した役割を果たしていると考えられる抑制性受容体です。特にCD56dimフェノタイプの血液NK細胞分画に発現していますが、Tリンパ球にも様々な比率で発現します。
| Clone: UP-R1 | Isotype: IgG1 Mouse |