CD13 抗体
CD13抗原は、長大な細胞外領域と細胞内に短い NH2端末部を持つ150 kDa の膜貫通糖タンパク質です。非共有結合的に会合したホモダイマーとして細胞表面に発現します。正常末梢血の好中球、好酸球、好塩基球及び単球など、ほとんどの骨髄系細胞にみられます。赤血球、血小板、T細胞及びB細胞には発現していません。正常骨髄では、顆粒球-単球コロニー形成細胞(CFU-GM)として同定される、骨髄系分化の方向付けがされた前駆細胞の表面にこの抗原がみられます。 CD13分子には糖鎖付加のレベルが異なる亜群が5種類存在し、CD13抗体間で結合のパターンが異なります。
Clone: 366 (MY7) | Isotype: IgG1 Mouse |
Clone: SJ1D1 | Isotype: IgG1 Mouse |
Clone: Immu103.44 | Isotype: IgG1 Mouse |