クラウドコンピューティングの利点

クラウド上で解析する利点

フローサイトメトリーの進歩によって、現在では研究者や臨床医が、多数の細胞パラメータを一度に測定できるようになりました。情報技術の向上に伴ってデータの規模が飛躍的に増加するとともに、計算処理ソリューションの要求も急激に高くなっています。生データをクラウドにアップロードし、このデータをクラウド上で解析することで、ご自身の研究室や部署にはこれまでなかったような高速な計算処理能力を利用することができます。データセットが大きくなくても、結果をどこからでも検索して利用することができるという、クラウド上での解析の恩恵を受けることができるようになります。Cytobankにファイルをアップロードして解析を行えば、お使いの端末(研究室やフローサイトメトリーの施設、またはご自身の解析用コンピュータ)を圧迫しなくてすみます。Cytobankは数多くのアップデートを行い、そのパフォーマンスを向上させています。さらに、Cytobankに追加される新機能(新しいプロットタイプや統計など)は、すべてのユーザーが即座に利用することができます。

ソフトウエアの自動バージョンアップ

Cytobankはクラウドベースのアプリケーションであるため、ユーザーによるコンピュータへのソフトウエアのアップデートや再インストール、再設定をする必要なく、継続的にアップデートや改良を行っていくことができます。新しいバージョンのプラットフォームがリリースされた後、初めてCytobankにログインする際には、バージョンアップによって加わった新機能の概要がポップアップボックスとして表示されます。もちろん、Cytobankに追加された新機能は、すぐに全ユーザーが利用できるようになります。

Cytobankリリースノートをご覧ください。

拡張性のあるデータ管理

クラウドのストレージ容量を利用することで、ゲートやスケールの設定、実験条件、履歴など、共有する必要のある重要な詳細情報を含めた大量のアノテーションデータセットを安全に管理できます。クラウド上にあるデータや解析結果は、時間や空間の制限を受けることなく同僚と共有することが可能です。クラウドにアクセスするだけで、生データや最終的な解析結果の図、そこへ至る解析過程のどんな情報でも、探し出すことができます。データのコピーをCytobankプラットフォームに保存するもう1つの利点は、Cytobankデータベースは定期的にバックアップされていることにあります。お使いのコンピュータが突然故障しても、CytobankアカウントからFCSファイルと解析結果に簡単にアクセスでき、これらを別のコンピュータに復元することができます。