セルソーティングに関するよくある心配事 Top3は:
- 目的細胞をちゃんと分離するゲートができるか心配
- 操作が難しくてちゃんと分けられるか心配
- 細胞が死んだり状態が変わったりしないか心配
です。
卓上型セルソーターCytoFLEX SRTにはこれらの心配を解消するための先端テクノロジーが搭載されています。
セルソーターの導入を検討されている場合は、デモで性能をお確かめください!
1. 目的細胞をちゃんと分離するゲートができるか心配
「目的細胞をちゃんと分離するゲート設定」には、検出器の蛍光感度と分解能の良さが必要とされ、蛍光感度が十分でないセルソーターでは正しいソートゲート設定が難しくなります。そこで、蛍光感度、シグナルノイズ比(S/N比)が重要なポイントになります。下図のようにS/N比が高いCytoFLEX SRTのADP検出器の場合、弱陽性の細胞のソートゲートの設定も簡単です。
左図(PMT検出器)では、ソートゲート内にネガティブビーズの混入の可能性が心配されますが、右図(ADP検出)では、ネガティブから十分に分離されているので、ソートゲート内へのネガティブビーズの混入の心配はありません。蛍光感度が高いセルソーターは、より正しく目的細胞をとらえたソートゲート設定が可能となり、ソーティング後の細胞の純度と回収率に影響を及ぼします。
蛍光補正によるアーティファクトも、CytoFLEX SRTなら最小化できます。市販されているフローサイトメーター用の蛍光標識抗体の20~30%が、FITC、PE、APCで標識されています。3レーザー搭載(Blue-Red-Yellow)のCytoFLEX SRTなら、FITC、PE、APCの3つの蛍光標識抗体を使用すると、各検出器間の蛍光補正は、ほぼ行わなくても測定ができます。蛍光補正によるアーティファクトを心配する必要がなくなります。
2. 操作が難しくてちゃんと分けられるか心配
セルソーターCytoFLEX SRTなら、セルアナライザーのように簡単に細胞解析ができ、そのあと、セルソーターの機能をONにすれば、いつでもソーティングできます。初めての方でも細胞解析から分取したいゲートを指定してセルソーティングまでを簡単に行えます。
3. 細胞が死んだり状態が変わったりしないか心配
CytoFLEX SRTは、一般的な細胞に最適化したノズルとシース圧を採用しました。細胞へのダメージを少なくしながらソーティングスピードを落とさないため、シース圧は比較的低圧である12PSIを採用し、大きめのノズル100μmを採用しました。
このため、シングルセルクローニングでも細胞の高い生存率が期待できると同時に、スループットも確保することが可能となります。
下図は溶血したヒト血液サンプルからTreg細胞とCD4+PD1+T細胞を2wayソーティングした時のソート前とソート後の各々の分取を、CytoFLEX SRTのセルアナライザー機能のみを使用して再解析したプロットです。ソート前(上)と比較して、Treg(中央)およびCD4+PD1+T細胞(下)のソート後の再解析では分取による高い純度になっていることと、ソーティングによって細胞のマーカー発現が変化するような細胞状態の変化はないことが分かります。




