CD161 (NKR-P1A) 抗体

CD161抗原は NKR-P1A分子とも呼ばれています。44 kDaのモノマーもしくは80 kDaのジスルフィド結合ホモダイマーとして発現する、II型内在性膜タンパク質です。カルボキシル基側末端にあたる細胞外ドメインは、 Ca2+依存性 (C型) レクチンスーパーファミリー分子とホモロジーがあります。CD161は、活性化NKレセプタですが、 KIR(p58, p70, p140)や CD94/NKG2など他のNKレセプタとは対照的に、CD161を介した活性化はHLAに依存しません。CD161は、すべてのNK細胞と Tリンパ球のサブポピュレーションに発現します。


Clone: 191B8 Isotype: IgG2a Mouse

191B8抗体は、 P815細胞障害モデルで、NK活性を部分的にブロックします。

製品モデル