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【無料Webセミナー】遺伝子治療ウイルスベクターAAVの超遠心分析

12月 2, 2020

Japan

Description

遺伝子治療ウイルスベクターAAVの超遠心分析

日時:2020年12月2日(水) 16:00~17:30

演者:内山 進 先生
(大阪大学 工学研究科 生物工学専攻/株式会社ユー・メディコ)

概要:

バイオ医薬品に続く有望な医薬として、組換え免疫細胞を使ったCAR−Tや遺伝子治療用ウイルスベクターが注目されており、昨年と今年には遺伝子治療用ウイルスベクターであるアデノ随伴ウイルス(AAV)による治療製品が日本でも承認された。加えて、AAVだけでなく他の組換えウイルスを用いた治療薬、さらには組換えウイルスを用いたワクチンも開発が進められている。そのため、現在、日本を含め世界中で、急ピッチでウイルスの大量製造を可能とするための試みが進められている状況である。一方、有効性と安全性の担保のためには、製造した製品の品質管理が必要であり、例えば、ウイルス蛋白質の構成比、配列、内包DNAの配列、そして、ウイルス粒子の分散状態、などの正確な分析が求められている。こうした中で、ウイルス粒子の分散状態は、以前はネガティブ染色による電子顕微鏡観察が中心であったが、近年は、超遠心分析が中心となってきている。

超遠心分析は、手法が開発されてからの歴史が長く、超遠心分析装置により得た沈降パターンについて、熱力学および流体力学に基づいた強固な理論に裏付けられた解析を行うことで、溶液中の粒子のサイズ分布の定量的な評価が可能である。特に2000年代には沈降パターンの数値解析が可能となったことから、溶液中の粒子のサイズ分布を正確に評価するために最も信頼性が高い手法と認識され、バイオ医薬品のサイズ分布解析においても盛んに利用されてきた。

本セミナーでは、超遠心分析の原理の簡単な紹介の後、AAVの超遠心分析によるサイズ分布解析について、現状と課題について紹介する。

 

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